PFProp®の使用方法の理解を深め、より効果的にエクササイズを行っていただくために、PFProp®の正しい使い方を画像でわかりやすく解説します。
PFPropの基本的な使い方
1.使用前のセルフモニタリング
エクササイズ前のご自身の身体の状態を確認します。
椅子に座った状態のお尻の感覚、左右差、おなか回りの感覚を覚えておいてください。
まずはPFProp®を使用しないで運動を行います。
2. 予備運動1
片手を後頭部に当て、その当てた方のヒジが天井方向を向くように、上半身を横に倒します。
呼吸を3回繰り返しましょう。
3. 予備運動2
両手をクロスさせて肋骨に当てます。
息を吐きながら両手を内側に寄せます。
自然な呼吸で3回繰り返しましょう。
4.予備運動3
両手でお尻を引き上げ坐骨で座ります。
左右に体重移動しながら揺らします。
骨盤の前傾後傾を繰り返します。
5. PFProp®を使用した基本姿勢(座り方)
ここからは椅子の上にPFProp®を置き、上にまたがるように座ります。
足の位置は腰幅ぐらいです。背すじを伸ばしましょう。痛みのない心地の良い位置を探します。これが基本の姿勢です。
6. PFProp®メインエクササイズ
ここまでの運動を、遡って行っていきます。
①骨盤の前傾後傾
②左右への体重移動
③お尻を引き上げての坐骨座り
続いて、以下の順番で行います。
④肩ヒジを上げての上体横倒し
⑤肋骨下部を押さえての呼吸
⑥最後に骨盤底筋を感じながら呼吸を行います。3回繰り返してください。
ポールを外して椅子に座りましょう。エクササイズ前と比べて変化があったか確認してみてください。変化はありましたか?
一連のエクササイズを動画にてご覧頂けます。
PFProp®の効果を高めるための3つのポイント
1. かたい椅子を使う
なるべくかたい椅子をご使用ください。柔らかい椅子(ソファーなど)の場合は、でん部が埋まってしまい、反発を感じることができません。
2. 意識をする
当たっている部分(=骨盤底筋のある位置)を意識し、また、骨盤底筋を引き上げたりゆるめるイメージを常にもってエクササイズを行ってください。
このような意識を持つことで、骨盤底筋トレーニングの効果が高まると考えられています。
3. 中心に座る
説明書にある通りに、前後左右の中心に座って使用してください。どっしりと全体で座る感覚で大丈夫です。やや痛いようでしたら、PFProp®を逆さにして、カーブがゆるやかな方で使用してください。
初めての方はこちらもご覧ください。
PFProp®とは
PFProp®を使うと、身体の歪みを解消し、正しい姿勢を取り戻すことができます。 その具体的な効果と製品のこだわりについてご紹介します。